Sunday, 17 November 2013

野呂 美加-チェルノブイリへのかけはしより賛同団体を求めます (English translation is available soon)


(Source) http://www.kakehashi.or.jp/?p=9448

野呂 美加-チェルノブイリへのかけはしより賛同団体を求めます

至急のお知らせです。とりまとめ主催団体はチェルノブイリへのかけはし、になりますが。
ご賛同いただける団体は、名前の後ろに(県名)を入れてください。団体名は→info@kakehashi.or.jp
今、英語版もつくっていただいております。海外の団体にもご紹介くださいませ。
いろいろな、細かいことはツメたいことがたくさんありますが、とにかく、今は緊急事態が起こっていると、あちらに認識してもらうことが必要だと思っ ています。つまり、福島医大IAEAの言ってることを政治家がうのみにし、官僚に大丈夫大丈夫と手名づけられていることが想定できます。天皇陛下に直訴し なければいけない緊急事態。
私がよびかけているのは、市民運動、母親グループ、宗教グループ、海外グループです。
科学者グループは、内部被ばくを考える市民の会が集めてくれています。



内閣総理大臣 殿
1:福島県および放射線汚染地域の18才以下の児童の人権、生存権擁護のため、病気の発症数等の健康管理と健康管理に必要な情報を「特定機密」に指定しないでください。
2:福島県および放射線汚染地域では、小児甲状腺がん発症例が増加しています。被災者人権、生存権擁護のため、原因究明を求めます。
・発症した子供たちの住環境・学習環境の土壌の放射能汚染調査
・検討会に、家族および父母の会を入れて十分な説明をすること
・術後の子供たちに対するアフターケア体制の確立(身体的・精神的)
・  転移の症例数の発表
・  検査に携わる専門領域を拡大し、より多くの専門家が意見を言える
環境と治療や予防対策の提言を生かすような体制づくり



3:福島県でのみで行われている小児甲状腺のスクリーニング地域の拡大および血液検査の実施
・万が一、小児甲状腺癌の発症の原因が放射性物質由来だった場合、
甲状腺→リンパ節→肺への転移のスピードが早く、甲状腺癌と同時に転移が発見されるケースが多い。また再発率が40%のため、とチェルノブイリでは、術後に厳格な放射線治療や定期的スクリーニングが行われています。
「予後がいい」という医師の言葉は、死なないという意味ですが、適切なタイミングで早期発見されない場合は手遅れ→死にもつながりかねません。
・ 福島原発事故時のヨウ素放出によって汚染された全ての
・ 地域の子供たちを優先してスクリーニング体制を構築してください。
・  子供たちの甲状腺検査・血液検査を事故時の0~18歳以下の子供たちに実施し、
検査費の負担とカルテの永久保存を要求します。
・事故から一般公衆の年間総被曝量1mSvを一度でも超えていた地域の住民の血液検査および健康診断の実施を求めます。
4:年間総被ばく量 20Svは、日本の放射線管理の諸法律との矛盾が生じ、著しく心身が健康に生活する権利を侵害しています。大至急、被曝者援 護法を適用して、甲状腺に結節の発見された子供たち(18才以下)の放射能汚染された地域からの緊急避難・保養の対策を求めます。順次、汚染地域・対象者 の拡大を求めます。
5:放射線被災地域の子供たちの精神的ケアーは、現在の放射能教育では不完全です。
実際に小児甲状腺癌がこのまま増大していけば子供たちに虚無感、社会に対する
不信感がめばえます。
精神的なPTSD対策として、非放射能汚染地域での定期的な保養・避難の確立をもとめます。


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